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改訂増補版・日本国産材産業の創生/森林から製材、家づくりへのサプライチェーン

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改訂増補版・日本国産材産業の創生/森林から製材、家...の感想・レビュー

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先人達の努力によって成った広大な人工林が、成熟期を迎えた。今、この国の木材産業が世界の中で生残れるかどうかが極め重要である。著者(椎野潤)は、この点に光明を見出した。世界と戦って勝てる構造を持った国産材産業が創生されつつある姿を見たからである。国産材は強い外材に負け続けていたが、その外材の強さを作って来たのは、実は日本人(共著者堀川保幸)だった。重い木材では、ロジスティクスコストが勝負と考え、巨大船と巨大バースを自ら投資して建造・建設し物流コストを低減し、生産速度も生産性もコストも、外国企業に負けない巨大工場を建設して日本における外材を強いものに育ててきた本人が、今度は、国産材産業も外国企業と競争できる産業にして見せると行動している。植えた木が伐れる時期となった今、日本の国産材産業は見事に創生するのである。

2018年12月14日23:18

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